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2016年1月22日金曜日

18歳の方からの相談

相談者 ⇒ へのメール

悩んでネットで探して
いろいろ見ていて、ブログに目が止まり、メールさせていただきました。
私は18歳で、高校中退。
(中学校3年間、不登校。いじめにより)
今月からパートとして働くことになっています。
でも心配なのです。
私は心療内科で、●●と診断され
人目が気になり、周りに合わせるとゆうのが出来ず、臨機応変にできない障害です。
それを抱えなからなんとかこのままではいけないと、パート先を見つけました。
が、母親は●歳で重度のうつ病。
働くことができません。
父親とは離婚しています。
私がこの先母親を支えなければならない…
でも自分自身も重度ではないものの、
精神的に問題を抱え、
また●●(身体状況)のせいで長時間働くことができず、4時間が限度なのです。
今のままでは、働いても全額もらえるわけもなく、いくらか市にもらわれてしまいますし…
私が20歳になったら私達親子は生活保護から離されてしまうんでしょうか…
あなたが養え!!とばかりに
打ち切られてしまうんでしょうか…
他のところで見ていれば、
『甘えだ』『親が働いてないからだ』
『引きこもりを叱る人がいないから』
など批判されている投稿が多く、
苦しくなりました…
もっと無理してでも働くべきなんでしょうか…

 ⇒ 相談者

●●●●様
遅くにすみません。
とても大変な状況ですね。
そういうなかで、頑張って働くことは、とても立派だと思います。
あなたが20歳になっても、年齢を理由に生活保護を切られることはありませんので、安心してください。
ただし、心配なのは「もっと働いて自立せよ(生活保護がなくても暮らせるようになれ)」と言われる可能性はあるかもしれません。
しかし、大事なことは、あなたはあなたの体の条件があるので、できる範囲で働き、無理はしないことです。
無理して働き過ぎで、体調を崩してはなんにもなりません。
役所の生活保護の担当ケースワーカーに、体が弱いこと、短時間しか働けないことを説明しておくことが大事です。
心療内科の医師に「働くことになったけれど、軽勤務しかできない」ことを伝えておくこと、整形外科にもかかっているのなら、そちらにも「●●のため4時間以内しか働けないこと」を伝えておくといいと思います。
役所から「もっと、働きなさい」と言われて、あなたが「体が弱くて、短時間しか働けない」と言うと、役所から医師に問い合わせがいくことがあります。
その時に、医師が「●●さんは短時間しか働けませんよ」と言ってくれると助かるのです。
あなたにとって一番大事なことは、あなたの体と、お母さんを大切にすることです。
ですから、できる範囲で無理せずに働くようにしてください。
そして、もし困ったことが起きたら、いつでも私に相談してください。
宮川潤

相談者 ⇒ 

昔から心配性で…常に先のことを考えては不安になり、悩んで苦しんできました。
もうその悪い癖が抜けないのです。

中学でいじめにあい、さらに心を閉ざすようになり、人を信用出来なくなりました。
担任に、定時制を進められましたが
中学ろくに着ることのなかった制服を着たくて、普通の人になりたくて、
私立の全日制に行き、
2時間半かけて通っていたんです。

そこでもやはり人目が気になり、
その高校を選んだことも
辞めたことも後悔はしていません。

…しかし、●歳になる重度のうつ病の母親を抱え、家事も買い物も全て私がやっています。

そんな中、もし生活保護を打ち切られたら死ぬしかない。
それぐらいキツイんです。
毎月保護費がどんどん減らされていく。

中には不正受給の人もいますし、
もらいすぎだというのもわかるけど
こっちはこっちで家賃やらなにやら払っていたら足りないのに…。

やたらと最近生活保護が叩かれていたのもあり、怖くなって相談しました。

親身になっていただき、
ありがとうございました…。

 ⇒ 相談者

●●●●さん、
家事までしているのですね。
あなたは、学校にはあまり行けなかったけど、家事もやって、お母さんも支えて、とても立派です。
そういう自分に、自信を持ってください。
少なくとも、私は、あなたのことを立派だと思っていますから、そのことを忘れないでください。
「家事も看病もあるため、働く時間が短くなる」のも当然ですから、そのことも役所のケースワーカーに言っておくといいですよ。
困ったことがあったら、いつでもメールしてください。私は、パソコンでメールしていますから、すぐに返事できないこともありますし、出張に行っていることもありますが。
困った時に、相談できる人(私)がいることを忘れないでほしいです。

相談者 ⇒ 

先日は…ご相談に乗っていただき、
ありがとうございました。

…本日メールさせていただいたのは
ちょっとした事件があったからなのです。

(中略・・・母とのトラブルについて)

私は…この先なにを希望に、
誰を信じて生きていけばいいんでしょうか。

 ⇒ 相談者

ショックでしたね。
家庭の中のことなので、他人にはわからない難しさがあるのだろうと思います。
お母さんがどういう方なのか、わかりませんが、精神的に不安定の状況なのではないでしょうか。
病気で働くことが出来ないことも関係あるかもしれません。
ただ、何があっても、あなたは強く生きていかなくてはなりません。
あなたは、これからずっと長く生きていくのです。
そして、幸せをつかむのも、これからです。
お母さんの年齢では、そういう将来の展望も持つことが出来ないのかもしれません。
あなたは、今までもつらいことを乗り越えてきました。
体調が悪くても、働こうとして頑張っています。
そして、これからも頑張って生きていけば必ずいいことがありますから。
今回のショックも乗り越えていきましょう。
あなたなら、できると思いますよ。
頑張って!

相談者 ⇒ 

すごく励まされました

本当にちゃんと毎回返事をくださって
ありがとうございます

…少しずつ、頑張りたいと思います

1 件のコメント:

  1. 峰田はるか(DEBUNEGON)2016年4月12日 23:49

    母親の具合の悪くなるのは自然、当然ですね。保護については、医者から先に連絡を入れてもらうのも、医者の質にもよるでしょうが、良い手のようです。私の事例では、これで簡単に最初のハードルをクリヤーしました。
    いずれにしても、生活保護は国民の権利。その権利から出る国民の言葉は、公務員にとっては強制命令です。これもケースワーカーと保護課に言っておくべきでしょう。これに何かイチャモンをつけてくるようなら、それは法律違反。 生命に危険が及びそうなら、これは警察にも通報すべきでしょう。保護は管轄外といって、死んだらどうなるか? 警察の不手際です。 現在の法律では、このあたりがごまかしだらけなので、私も今の立場を利用して改正を求めたい。

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