誰かに監視されて生きていくのは嫌です。監視するのが、役所や国家権力なら、とても嫌です。悪いことはしていなくても、監視されていると思うと、息苦しくなります。
誰だって、たまに、息抜きしたい時もあるのです。
国が、生活保護受給者のパチンコ等の状況について把握することにしたそうです。
生活保護受給者が、パチンコをしたらダメですか?
パチンコで生活できなくなること、必要以上の贅沢や飲食、浪費のために、生活に支障をきたすようになったら困ります。それは当然です。
しかし、その人のなりのストレス解消や息抜きは必要です。
市の健康づくりセンターでの運動、区民センター等でやっている囲碁・将棋・手芸や、おしゃべりは、どうなのでしょうか。
私は、生活費を浪費しない範囲であれば、自由を認めるべきではないかと思うのです。
生活保護を受けていない人は、パチンコをしてもいいけれど、受給者だけダメなのでしょうか。
生活保護を受けている人だけ、ダメということがあるなら、平等ではなくなります。
日本は、生活保護より収入が少ない人でも、その8割が生活保護を受けていない、つまり最低基準よりも少ない生活費で暮らしているという調査もあります。
収入が少ない人、生活保護を受けている人も、同じように生きていける、「パチンコしているのか、何々をしてはいないだろうな」などと言われずに生きていけるようにしたいです。
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