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2016年11月3日木曜日

住居・現金無し 住む場所みつかる

 「数日前、東京から来た。住むところが無い、現金もない。仕事がみつからない」という40代男性が、日本共産党の事務所に相談に来ました。
 ここ数日は、札幌駅などにいたとのことでした。

 休日で、区役所に相談に行けないため、「救護施設に入れず、今晩は泊まるところがみつからないか」と思いましたが、民間の施設に連絡を取ったところ、受け入れてもらえるところがありました!

 アパートを改造した建物で、相部屋ですが、無料で入ることができ、朝・昼・晩の食事も提供されます。
 シャワー(冬場は入浴)も、洗濯機も無料で使えます。
 下着やタオル等の支給も受けられました。

 入居者は、これから落ち着いて寝起き・食事をしながら、職探しを行っていきます。
 入居できるのは3か月までです。仕事がみつかって、安定することができると、退去し、アパートなどに移り、自立の道へ進みます。
 職に就けない場合は、生活保護を受けることになりますが、その場合も退去しアパートに転居してから、生活保護申請を行うことになるそうです。

 入居にあたっての注意事項を聞き、きちんと契約書を交わして、施設の説明に約1時間。
 職員の方は、終始丁寧な言葉でした。
 
 これから寒くなる季節です。寝るところと食事が確保できて、本当によかったです!


この施設は、札幌市北区にある「ベトサダ」です。ホームレスの方の自立支援活動を行っています。
http://www.npo-bethesda.com/index.html


一時生活支援事業http://www.city.sapporo.jp/hokenfukushi/hoshi-bosyu/syakaifukusisingikai/documents/06ichijiseikatsusienjigyou.pdf
として、札幌市からの委託を受けて、事業を行っています。

 

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